見終わって数日たって思った!私、ちょびっと主人公・平野勇気だったかも?!
最初チラシ見たとき「え?林業…?つまんなそう…」と思い見るつもりはありませんでした。
だけど、CMでふんどし姿の染谷君見て「!!!」となり…。中身はいいやと、ふんどし目当てに見に行きました。
そしたら、映画の始めっから最後の最後までず〜〜〜〜っと面白くて楽しくて。
「楽しかった〜〜〜!」幸せな気持ちに満たされて劇場を出ました。本当に見て良かった!また見たいよ。
「都会っ子が田舎で林業」ということで「田舎は人も優しいし最高!都会×!」みたいな内容だったら嫌だな〜と思ってたけど、全然違った。バカな予想だった。
ただただ、平野勇気が体験した世界が描かれてた!それが丁寧で、壮大でそして面白いの。
作品の中に、たくさん生殖につながるものがちりばめられ、そしてクライマックスの祭!それらには全然いやらしさはなくて。
タイトルにある「なあなあ」って言葉も、明確に意味を説明することはない。その「言葉で説明しない」ってのがいい!
皆で歌うあの歌も、祭も。
み〜んな、勇気と一緒に体験しながら受け入れる、理解…感じ取るというか。
それは決して、村の人たちと完全に思想を同じくすることではない。
勇気は勇気なりに、林業を好きになるし祭を味わうし村を好きになる。それが素晴らしいと思う。
あ!伊藤英明が家から走りってきてトラックに飛び乗る場面、すごいよ!!!見て〜〜〜!!!
あと、光石さんちに泊まった勇気が子供と「おやすみ!」って言い合うとこが可愛い!
あとヒル!『アナコンダ2』にもありましたね、ヒル場面!アナコンダといえば、ウッジョブにもヘビ出てきた…。
それと光石さんちで飼われてる雑種犬、可愛かった…。やっぱ雑種よ。栃木のふるさと思い出す…。エンドロールで、いろんな写真が写るんだけどその中にこの犬のワンショットがありました!
イェーイ!!!!犬Love!!!